ご挨拶

1895年の創業以来、弊社は斬界はもとより各方面の皆様方からの絶大なるご支援とご協力の
おかげを持ちまして、今日まで着実に歩みを続けてまいりました。
「確かな製品は小さな革新とたゆまざる努力から」を企業理念として持ち、多岐の分野に渡って
官民問わずご信頼を頂いてまいりました。
弊社では120有余年の歴史の中で培ってきた技術とノウハウの上にたって、一層の充実と革新
を図りより確かな製品づくりに邁進する覚悟であります。
大量生産・大量消費の時代から、エコロジーでロングライフサイクルを可能にするよりよい
「物作り」を目指し、さらに研究・開発を心がけ皆様から一層のご信頼をいただける会社で
ありますよう、努力を重ねて行く所存であります。
何とぞ限りないご指導、ご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

代表取締役 社長 谷村勝広


会社沿革

1895年(明治28年)
太田鉄工所を設立。ドイツ人技術者のもとで鋼工板金技術を修得し、
銅・真鍮・鉛・錫の板巻きパイプの特殊加工工場を創設。
後、鉄鋼製パイプ・鉄板の量産品が製作され、その加工製作に進展。
1905年(明治38年)
船舶修繕(甲板部、機関部とも)部門を新設。
1929年(昭和 4年)
船舶修繕業務を拡張し、沖修理請負工事に進出。
1938年(昭和13年)
工場関係各配管工事及び銅板製品加工部門新設。
1940年(昭和15年)
各種蒸留装置配管工事、製罐工事、機械設備等据付工事業務を開設。
大手金属関係工場設備の各種配管工事一式を全面的に受託。
1956年(昭和31年)
ジュート巻鋼管、水道管、ガス管、各種異形管の製作業務を新設。
1962年(昭和37年)
設立。太田鉄工株式会社と名称を変更する。
1981年(昭和56年)
社団法人(現・公益財団法人) 日本水道協会の検査工場の資格取得。
1989年(平成元年)
他社に先駆けステンレス 水管橋の製作施工技術を研究、確立する。
1995年(平成 7年)
創業100周年
2002年(平成14年)
配水池耐震補強工事・ステンレス配水池の製作施工を始める。
2011年(平成23年)
構造物のロングライフサイクル化を目指し、溶射分野の研究を始める。
2013年(平成25年)
初めての海外向け配管の製作を受注。
アジア・アフリカ各国の配管・水管橋の製作を開始する。
また、かねてから研究を続けてきた溶射の新工法
(HST-複合構造溶射工法)の商標登録・実用新案登録を受ける。
2015年(平成27年)
創業120周年
「HST工法」が公益財団法人 日本発明振興協会より考案賞を受賞する